2019年、3月31日、ついに会社員を卒業!
新卒から12年、転職をしながらも12年間、会社員を続けてきましたが、ついに卒業しました。4月1日からは起業に向けてのチャレンジスタートです。
不安もありますが、今は「できること」「やりたいこと」「稼ぐこと」を両立するために、目標設定、タスク管理の毎日です。
個人事業主としては自分の最良で仕事をやりまくるわけですが、同時に考えなければならいのが税金、年金、保険などの支払いです。
これは頭がいたいですね。。。。これから起業をお考えの皆さん、先に言っておきますが、これはめっちゃめんどくさいです!
特に、退職後に一番最初にやらなくてはならいことがあります。
もくじ
健康保険の任意継続か国民保険か選ぼう!
まず考えなくてはならないのが、健康保険に関しての手続きです。
個人事業主になると、
1)前職で加入していた健康保険をそのまま継続して使う
2)新たに国民健康保険に加入して使う
この二つの方法があります。
どちらを選んだら良いのか?実際に市役所に行って窓口のおばちゃんに聞いてみました!
僕の場合は、違うポイントが3つありました!
Case: 年収450万円の僕の場合、保険料が安くなった!
健康保険の任意継続に関しては協会けんぽへ。国民健康保険に関しては区役所へ。
それぞれ訪問して、今後月にいくら保険料を払えばいいのか聞いてきました。
任意継続の場合は29,370円だった
僕は前職では、健康保険料として月に18,000円ほど支払っていました。支払先は全国健康保険協会(協会けんぽ)というところです。
18,000円といっても、実際には会社と折半していたので、実際には36,000円くらいは払っていたんでしょう。
つまり、全国健康保険協会を継続して利用する場合、会社員でなくなったいま、毎月36,000円、満額をはらわなくてはならないのか!?

正直焦りましたが、実は違います。支払い金額の上限が設けられていて、前年度月収30万以上の人だと、一律で29,370円になるようです。(※40歳未満の場合)
とはいえ、10,000円アップはなかなか痛手ですが。。。。
国民健康保険の場合は25,000円だった
全国健康保険協会をやめて、新たに国民健康保険に加入した場合は、月額で25,000円でした。
もともと18,000円だったので、やっぱり高くはなりますが、全国健康保険協会(協会けんぽ)に比べると、4,300円安い!年間にすると50,000円もお得なわけです。

そっこうでこう考えるわけですが、区役所の職員の方からちょっと待ったコールがかかりました。
決め手は値段だけとは限らない

実は、全国健康保険協会のほうが、よりクオリティが高い健康診断をやっている場合もあるそう。これは、会社ごとに内容が違っていたりするのでしっかり調べておく必要がありますね。協会けんぽに問い合わせるか、前職の人事・総務に聞いてみましょう!
どういったサービス内容があるのかを事前に調べてから、国保か、継続か、決め手もおそくはなさそうですね。
もし任意継続にするなら退職から20日以内に申請を
前職の保険をそのまま継続して使っていく場合は、退職してから「20日以内」に、必ず申請をしなくてはなりません。
もし国保か継続か、検討する場合はぜったい、この期限だけは忘れないようにしましょう!
結論:国民健康保険に切り替えます!
僕の場合、前職の健康診断や人間ドックは充実していたのでそれを使っていくなら任意継続しなければならないです。これは非常に魅力的でしたが、やっぱり安い「国民健康保険」に切り替えることに決めました。
この結論に至るまで、協会けんぽ1回、区役所に2回、訪問していろいろと聞いてみました。
こんなに通うことはもちろんないのですが、内容を知っていると不安、心配なく手続きが取れるので大事なことかなと思いました。
webでなんでも調べられる世の中ですが、行政が関わる手続きや、税金関係は結構落とし穴や、お得情報があったりするので、直接ガシガシ聞いてみることはおすすめです!
これから個人事業主になる方、ちょっとめんどくさいですががんばりましょうね!僕もまだ手続き残りまくりです。。。。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!