2019年4月9日、「20年ぶり紙幣刷新」が報道されました!産経新聞が報じている内容はこちらです。
政府が一万円などの紙幣を20年ぶりに刷新する方針を固めたことが8日、分かった。新札の肖像画には、一万円札が「資本主義の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一、五千円札は津田塾大創始者の津田梅子、千円札は「近代日本医学の父」といわれる医学博士の北里柴三郎の起用を検討している。早ければ9日にも麻生太郎副総理兼財務相が発表する。(引用:https://www.sankei.com/politics/news/190409/plt1904090003-n1.html)
新紙幣の見本画像はこちらです!

引用:https://this.kiji.is/488017689445696609?c=39546741839462401
【新しい紙幣】1万円は福沢諭吉から渋沢栄一へ
すごく簡単に渋沢栄一を説明すると、超敏腕な実業家です。江戸時代(幕末)にヨーロッパに留学し、明治時代に多くの会社を設立しています。

(引用:https://mainichi.jp/articles/20190409/k00/00m/020/011000c)
渋沢栄一プロフィール
【生誕】1840年3月16日
(天保11年2月13日)
【出生地】武蔵国榛沢郡血洗島村
(現埼玉県深谷市血洗島)
【死没】1931年11月11日(満91歳没)
【職業】幕臣、官僚、実業家、教育者
- 1840年武蔵国血洗島の豪農の生れ
倒幕運動に参加するも、のち一橋家に仕え幕臣へ - 1867年渡欧し勉強。維新後帰国し、大蔵省へ
- 1873年退官後、第一国立銀行(第一勧業銀行)、
王子製紙など、500ほどの会社設立に関わった - 1916年、実業界を引退
以後は東京商科大学など実業教育機関の創設や各種の社会事業に取り組む
渋沢栄一の名言
- もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
- 真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい。
- ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
- どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
- 信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。
- 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
紙幣刷新や渋沢栄一へのネットの反応
埼玉県唯一の有名人w
やっぱ今埼玉きてるでしょ。#渋沢栄一#埼玉 pic.twitter.com/p7eeb2CMlE— さとみ (@zonbi_tym) 2019年4月8日
1万円札の肖像が福沢諭吉から渋沢栄一に。福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言った。渋沢栄一は「天から見れば、人間は皆同じである」と言った。そしてどちらも学問を奨励している。つまり「勉強するかしないかで差がつくよ!」ってこと。
新学年、勉強を頑張りましょう! pic.twitter.com/0KqKg4fXSR
— 青木源太(日本テレビアナウンサー) (@Aoki_Genta) 2019年4月8日
おまけ:渋沢栄一の名著たち
まとめ
2024年にむけての刷新で、まだ検討中ではあります。
渋沢栄一さんに関してはビジネスの父のような方なので、一万円にはふさわしいかもしれませんね!
また名言もとても刺さるものばかり。これから書籍なども注目ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!