関西など、西日本で鶏肉を「かしわ」と呼ぶ理由。

関西をはじめ、西日本で鶏肉を「かしわ」と呼ぶ理由。 雑学

こんにちは!

僕の彼女は兵庫県出身なのですが、関西では「鶏肉」のことを「かしわ」と呼ぶことがあるらしいです。

関西から関東(東京都)へ引っ越してきて「鶏肉=かしわ」が通じないく、驚いたそうです。

なぜ「鶏肉」を「かしわ」と呼びぶ習慣が生まれたのか、調べてみました!

なぜ「鶏肉」を「かしわ」と呼んでいるの?

まずはググって上位に登場したのは、やっぱりWikipedia先生!まずはwiki情報から紹介します。

中部地方の一部、関西地方、九州地方では「かしわ(黄鶏)」とも呼ばれる。

「かしわ」とは本来褐色の羽色の日本在来種のニワトリだが、

それが鶏肉一般の名称に用いられるようになった

(引用:wikipedia

もともとは茶褐色の和の鶏肉だけを「黄鶏(かしわ)」と呼んでいたそうですが、19世紀中頃から次第に、「鶏肉」の総称として使われるようになったそうです。

簡単に言うと、

黄鶏(かしわ)と呼ばれるニワトリがいて、それが鶏肉として食用されることが多かった。

だから鶏肉=黄鶏(かしわ)になったんですね。

けれど、黄鶏と書いて「かしわ」と読むのは変ですよね?「きどり」「おうちょう」になりそうですよね?

そこで「黄鶏」についても調べてみました。

黄鶏を「かしわ」と読む理由は?

「語源由来辞典」によると、これにはいくつかの説があるようです。

鶏の羽ばたきと柏手が似ているから

鶏肉をかしわと呼ぶ理由解説。「柏手」写真

神社でお参りする時に、両腕をひらき、手のひらを「パン!パン!」とたたきますよね。あれを「柏手を打つ」と表現します。

この柏手を打つ姿と、鶏が羽ばたく姿がよく似ていることから、鶏を「かしわ」と呼ぶようになったという説です。

鶏が柏の葉の色に似ているから

黄鶏(かしわ)は、もともと「鶏肉」を指した言葉ではなく、「羽毛が茶褐色の鶏」を指した言葉でした。

(それが一般的な鶏肉になったために、鶏肉を「黄鶏(かしわ)」と呼ぶようになったことは説明しましたね)

その「羽毛が茶褐色の黄鶏」が、柏餅に使う柏の葉っぱの色に似ているから、「黄鶏=かしわ」と呼ばれるようになった説です。

関西をはじめ、西日本で鶏肉を「かしわ」と呼ぶ理由。柏の葉

東日本でも「鶏肉(かしわ)」は使われていた

現在、「鶏肉(かしわ)」は、関西や九州など西日本で用いられる言葉になっています。

しかし、茶褐色の鶏やその肉を「黄鶏(かしわ)」と呼んでいた頃は、東日本でも使われていたそうです。

まとめ

✅ 関西、九州など西日本で「鶏肉」を「かしわ」と呼ぶことがある

✅ その理由は、茶褐色の鶏を「黄鶏(かしわ)」と呼んでおり、それが一般的な食用鶏肉になったため

✅ 黄鶏を「かしわ」と呼ぶ理由は諸説あり。鶏が羽ばたく姿と、柏手の姿が似ているから。鶏の色と柏の葉の色が似ているからなどがある。

理由はわかりましたでしょうか?

「鶏肉(かしわ)」って、関西の方言かと思いきや、実は関東でも昔は使われていたんですね。

しかしさすが関西、九州は食の宝庫。昔の食材名所もちゃんと残っているんだなぁと思いました。

彼女には方言と誤解してしまって、ちょっと悪かったかな笑

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!