冬の終わりから初夏にかけては、花粉症をもっていると本当につらい季節ですよね。
鼻はぐずぐずだし、涙やくしゃみは出るし。薬は飲むと眠くなるし、効きが悪いこともある…..。
本当に百害あって一利なし!
また花粉症は、日本では四人に一人が悩む国民病とも言われ、花粉症の抑止方法、対策グッズはいつでも注目が集まっています。
そんな中、花粉症対策で人気が高まっているのが「ヨーグルト」なんです。
ここではそもそも花粉症とは何かを説明しつつ、ヨーグルトを飲むといい理由や美味しく飲めるレシピなどを紹介していきます!
もくじ
そもそも「花粉症」ってなに?

そもそも花粉症とはなにか、ご存知ですか?
まずアレルギーから順番に説明しますね。
アレルギーとは
スギをはじめ、ヒノキ、ブタクサなど、植物に含まれる花粉に対し、免疫機能が過剰反応を起こしてしまう状態がアレルギーです。
アレルギーの原因になるものは花粉だけでなく、卵や小麦、ホコリなどさまざま。人によって異なります。ちなみに、アレルギーを引き起こす物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。
その中でも、多くの日本人を悩ませているアレルゲンが花粉なのです。
アレルギーの原因であるスギやヒノキなどが、春になると一斉に花を咲かせるため、花粉症を発症します。
困ったことに一度アレルギーになってしまうと、体がアレルギー物質を取り込むたびに、鼻水やくしゃみ、かゆみなど、さまざまな症状を引き起します。
花粉症は年中存在する
スギやヒノキ以外でも、花粉症の原因になる植物があることは紹介しました。ここで、アレルギー専用点鼻薬を販売する「アレジオン」の公式サイトに「関東の花粉カレンダー」が掲載されています。
見ればわかるように、花粉症の原因になる植物はいくつかあり、開花の時期は種類によって異なります。複数の花粉に反応してしまう場合、ほとんど一年中、花粉症を患う可能性もあるんですね。
引用:「地域別花粉カレンダー「関東エリア」https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/calendar/
花粉症対策で、免疫力を担う「腸」が大切
現在のところ、花粉症の根本的な治療方法は、見つかっていないようです。
ただ花粉症の治療法はなくとも、「過敏な反応」は免疫力を強化することで、少し和らげることができるといわれています。では、どうしたら免疫力を強化できるのでしょう?
免疫力を司る器官は、「腸」といわれています。この腸には体の中の免疫システム全体の60%あるとも言われ、腸を元気な状態にしておくと免疫が活性化され、より快適な健康状態に近づくことができるというわけです。
ヨーグルトを飲んで元気な「腸」を維持しよう
腸の調子を整えるには、適度な運動、十分な睡眠、そしてバランスのよい食生活が大切です。
この中で、バランスのよい食生活で活躍するのが「ヨーグルト」なんです。
「腸」の健康を維持するためには、肉と穀物、野菜をバランスよくとり、さらに整腸作用のある乳酸菌などを積極的に食べるとよいと考えられています。ヨーグルトが花粉症によいとされているのは、こんな理由があったからなのですね。
ヨーグルトを食べると、善玉菌は活性化され腸内の免疫機能も活性化されるといわれているんですね。
ヨーグルト摂取を続けるために
ヨーグルトといっても種類がたくさんあって、迷ってしまいますよね。まずどんなヨーグルトでも善玉菌を活性化させ、免疫力をアップさせる効果は期待できます。
特にヨーグルトの中でもおすすめなのは「生きて腸まで届く」と記載された商品がよいでしょう。乳酸菌が生きて大腸まで届き、善玉菌の手助けをしてくれるのです。
また、毎日同じヨーグルト、同じ捕り方では飽きてしまうこともありますよね。
例えばスムージーにしたり、ドレッシングにかけたり、フルーツにかけたり、フルーツグラノーラとあえて食べたり。いろいろ食べ方を工夫して飽きずに、長く続けられるようにしましょう!
まとめ
✅ 花粉症は免疫力をアップさせることで少し和らげることができる
✅ 免疫力をあげるためには、元気な「腸」を維持すること
✅ 元気な腸のためにヨーグルトを摂取しよう
✅ ヨーグルトはスムージーにしたり、フルーツにかけたり、食べ方を工夫しよう
少しでも辛い症状が和らげば、仕事や私生活へのモチベーションもあがり、毎日が楽しくなります。
花粉症でお困りの方は、ヨーグルトをぜひ試してみてくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!