2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震。
その他「平成30年7月豪雨」など、日本はとにかく自然災害が多い国です。
近年は災害が増加しているような様子もあり、次の災害で自分が被災者になってもおかしくはありません。
そんな災害時の一番の対処法は「事前に備えること」です。
日頃から万が一を想定して備えておくだけで、何か起きた時も冷静に対処できますし、日常の安心感にもつながるためです。
災害時に必要なのは、非常食や懐中電灯などの防災グッズはもちろん「情報」も重要です。

ここではTVでも紹介される「使える防災アプリ」を紹介します。オフラインで起動できるアプリを中心に紹介しているので、ぜひダウンロードしてみてください!
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もくじ
おすすめ防災アプリ
避難所の場所や家族の安否確認に「わが家の防災ナビ」

災害になった時、土地勘ない外出先で被災、パニックになって方向がわからないといった状況にもなりえます。
そうなった時に活躍するのが日本気象協会推進の「わが家の防災ナビ」。主な機能はこちらです
・避難所がマップで出る
・GPS機能で避難所や医療機関の位置がわかる
・標高が表示され津波の時も対策できる
・ARで避難所の方角が分かる
・ARで避難所内の様子が分かる
・家族のいる場所が分かる
被災時の応急処置に活躍「応急手当」

災害が起こった時、傷やケガにどれだけ迅速に対処できるかもとても重要です。その時に必要なのが応急処置方法です。
このアプリは「家庭の医学」の出版を手がける保健同人社が提供するもの。人工呼吸やAEDの使いかたなどをはじめ、約40種類の応急処置が紹介されオフラインの状態でも調べることができます。(※iPhoneのみ)
日常的にも使えそう!「トイレ情報共有マップくん」

公共施設や商業施設にあるトイレの場所を地図上に表示してくれるアプリです。水洗・和室など、どんなトイレなのかも調べることができます。
日常でもトイレを探してさまようこともあるので、ダウンロードしておくと重宝しますね!こちらもオフラインで活用できます。
アプリDL以外でもこんな備えをしておこう
身分保障ができるものを写真保存
被災した時に困ることの中に「身分の証明ができない」ということがあります。
保険証や運転免許証、マイナンバーなど、写真に保存しておけば有事の際も身分保障として活用することができます。
外付けの充電器も携帯しておこう
どんなにいいアプリを入れていたとしても、電源が入らなければ使うことができません。
外付けの充電器を持っておくと安心です。なるべく容量が大きものや、ライト付きのものなどがおすすめです。
まとめ
こちらで紹介したアプリは、まさに被災した時に活用できるものです。
この他にも「Yahoo!防災速報」「NHK ニュース・防災」など、災害情報をいち早くキャッチできるアプリも多数あります。
テレビの中の出来事とは考えず、自分ごとおとして対応していきたいなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!