「春一番」の意味を知ってますか?吹く時期や注意事項も紹介

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そろそろあったかくなってきたよね!もう春だなぁ〜

2月中旬をすぎたころから、あたたかい日が増えてくると、春の気配を感じはじめます。

そして「春一番」が吹くと、いよいよ本格的に気温が上昇して春になっていきますよね。

ここでは春の到来をつげる「春一番」について、紹介しようと思います。

「春一番」の意味や、いつから吹き始めるのかなどの基本情報から、注意するべきことまでをまとめています。

◼︎ 参考文献
小学館の学習百科事典42 天気と気象(小学館)
新版 たのしいお天気学(小峰書店)

春一番(はるいちばん)とは?

冬から春になる時期に、はじめてふく暖かい南の強い風のことをいいます。

2月4日ごろの立春(りっしゅん)から3月21日ごろの春分(しゅんぶん)までの間です。

日本海に発達した低気圧が通過するとき、南から暖かい空気が、低気圧へふきこむときにおこります。

春一番の由来と歴史

日本には昔、一番風、二番風という言い方がありました。

その年の夏、一番はじめの台風による暴風が「一番風」、二番面が「二番風」と呼ばれていました。これが春の強風の語源にもなり、「春一番」と言われるようになったそうです。

ではなぜ春の強風が「春一番」と言われ始めたのでしょうか?

「春一番」漁師たちが命名!?

漁師さんたちは、この南からの暴風によってさまざまな海難にあってきたそうです。

1850年代後半、長崎県の壱岐島では、春一番のよる海難事故で、大勢の漁師さんが命を落としたことがあったようです。

漁師さんたちの間でこの時期の強風が「春一」と呼ばれるようになり、後に「春一番」になったとも言われています。

「春一番」は春の訪れを感じさせてくれる響きではあるものの、急発達する低気圧をお知らせする防災上非常に重要な表現として言い伝えられています。

「春一番」って、注意しようねっていうあいずなんだね。

春一番の注意事項

上でも紹介したように、春一番にはいろいろな危険もともなっています。

たとえば、春一番が吹いた次の日、また真冬に戻っているなんてこと、結構、身に覚えがありますよね。

暴風や気候変動など、「春一番」がきたら注意するべきことをまとめてみました。

✅ 竜巻などの突風になることがある
→ 通りを歩くときは飛散物に注意。洗濯は避けよう

✅ 空のダイヤが乱れることがある
→ 旅行計画、出張等は要注意!

✅ 春一番のあとは急激に寒くなるかも
→ 冬型の気圧配置の戻り、真冬に逆戻り。再び、寒さ対策を

✅ 大量の花粉が飛ぶ
→ 窓をピシッと閉める、洋服についた花粉も玄関でとる

「春一番」どうやって知るの?伝わるの?

2019年2月19日
九州北部地方(山口県を含む)と、四国地方で「春一番」が吹きました。

「長崎地方気象台」お知らせ
「高松地方気象台」お知らせ

このように各地方の気象台から、プレスリリースが発表されて「春一番」が報道されていきます。

まとめ

・「春一番」は、2月4日ごろの立春から3月21日ごろの春分の期間にはじめてふく暖かい南の強い風のこと

・注意事項は、竜巻などの突風、空のダイヤの乱れ、大量の花粉

・「春一番」が去った後の急激な寒さ

・報道は、気象台からプレスリリースにて発表、各種メディアが紹介

春一番って毎年あたたかくなったなぁ〜って、気をついてると突如やってきますよね。結構注意することもたくさんあるので、しっかり予報もチェックしたいです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!