これからギターを弾いてみたい。かつてギターを弾いていたから、もう一度チャレンジしてみたい。
そんな風に考えているかたに、いち早く上達でき、さらに楽しみながら続けられる秘策をお伝えしたいと思います!
僕は高校生から20年近くギターを弾いてきて、バンド活動をしたり、スタジオミュージシャンに弟子入りしたり、いろいろやってみた結論として、初心者が最短で上達する方法を見つけました。
結論から言えば「上手い人の演奏を見ろ&一緒に演奏しろ」です。これが一番早いです。
もくじ
うまくならないのはフォームが良くないから
初心者でやってしまいがちな過ちは、「自己流」です。ギターは、バイオリンや管楽器などとは違い、手に入れたその日から音を鳴らすことができます。
また楽譜もあれば好きな曲のコード弾きもできるので、そのまま練習し続けてしまうのです。
しかし、上達を目的にするのであれば自己流はNGです。なぜなら、フォームが悪いからです。ギターは奏法によって、フォームがある程度決まっています。
✅ コード引き
ヒジの力を抜いて重力を最大限に生かす
✅ リフ
ピックを少し強めにもつ(ヒジの力は抜いたまま)
✅ カッティング
ヒジと手首の力を抜いてスナップを効かせる
主にヒジの使い方が重要だったりしますが、肩、手首、指など、いろいろな「力の入れかた、抜きかた」が大切なんです。
うまくならないのはいい音を知らないから
一人で練習しているとなにがよくないのか?
それはいい音がわからないんです。スピーカーやイヤホンから聞こえてくるのは「音楽」であって「ギターの音」ではありません。
だから、音の良し悪しを、目の前のアンプや手に持つギターの生音から判断するのは初心者は無理だと思います。
では、上手い人はどんな生音を鳴らすのでしょうか?
結論「教えてもらう」が正解!
じゃぁ、教えてもらおう!とはなかなかなりませんよね?笑
実際僕も自己流期間は3年くらいありました。その間でうまくはなりましたが、フォームがバラバラだったので、ある程度のところから伸び悩みを感じていたんです。
そこで知り合いの紹介もあって、一度ギターの講師似合いに行ってみました。
実際にギター講師に目の前で弾いてもらいましたが、音量や滑らかさ、心にくるバイブレーション、桁違いです。
はじめてギターの音を聞いたような驚きがありました。
そしてギターそのものの可能性や素晴らしさを感じることができたんです。
「初心者にありがちなこと」とは?
その時ギター講師にいわれたのが「楽器は教えてもらわないとうまくならない。自分はプロになってもずっと先生についてもらっている」というものでした。
さらに「フォームがめちゃくちゃで、音が汚い」という鋭い指摘を受けてしまいました。
悪い弾き方のくせがついて、伸び悩んでいたんです。
当たり前ですが、楽器は体を使います。肩、腕、指などはもちろん、耳や目も使います。
上手な体の使い方を見ることで、その体の動きが自然と自分にもうつって、いい音が出せるようになるから不思議です。
実際、スポーツなどでは「上手い人の動きを真似ろ」、とはよくいいますよね。ギターだって、これと同じことが言えるんです。
ゼロからの出発。そしていっきに上達
悪い弾き方のクセがついてしまっていたので、まずはそれを取るところからスタートでした。
「ロックのリフはパワーとリズム感がとっても大切」
「ピックを少し強めに握るんだけど、肘と肩は意識して力を抜いて」
「ストロークはスピードが大事。脱力して重力の力を活用しよう」
そのほかにも力を使わないでコードを握る方法や、指の動かしかた、鍛錬法などさまざまなことを教えてもらいました。
一時、クセを抜くためにゼロに戻ってしまいましたが、それからの成長スピードはすさまじいものがありました。
まとめ
教えてもらうということは、誰かと一緒に楽しみながらできということです。
教えてもらい、励ましてもらう。そんな交流が楽しめることも続けるモチベーションになります。
また、講座に通うと演奏会があったり、友人もできるので、生活も楽しくなっていくんです。
一度、無料体験をおすすめしますよ!
ここまで読んでいただきありがとうございました!