ここ数年で、「NPO」で働くということが見直されてきていますね。
人気ブロガーのイケハヤさんが「NPOで働くメリット」についてVoicyで紹介していたり、堀江貴文さんが予防医学のNPOに参画するなど、徐々に注目・参画する人も増えています。
同時に、そんなNPOについて知りたい、関わりたい、働きたいという方も増えていると思います。
ここでは、そもそもNPOってなに?どんなことしてるの?といった基本的なことから、NPOの情報収集の方法についても紹介します。
本情報に関しては東京都と埼玉県のNPO設立機関へ実際にヒアリングをし、作成しました。
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もくじ
そもそもNPOってなに?
まず利益を目的に活動するのが「営利団体」でここに一般企業などが含まれます。
一方、NPOは「非営利団体」といわれ、営利目的で活動していない団体です。Non Profit Organizationのイニシャルを組み合わせた名前が象徴していますね。
どんな団体があるの?
実は営利を目的にしていない、という意味ではさまざまな団体が含まれます。ボランティア団体や、マンション組合なども「NPO」に該当するんです。図にするとこんな感じです。
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NPO”法人”ってなに?
つまり、よく聞くNPO法人は、NPOの一種類なんです。NPO法人は、特定非営利活動促進法(NPO法)によって定められた団体のことなんです。
所轄の行政機関から認証を経て、登記をすることで設立することができます。(所要時間半年前後)。
NPO法人としては「放課後NPOアフタースクール」などが非常に大きな団体として有名です。NPOでは「あしかが育英会」です。
NPOの目的は?
NPOの目的は、社会課題の解決です。
時代とともに、社会課題が多様化していき、行政機関だけでは間に合わなくなってきました。そこで登場したのがNPOなのです。
具体的にいうと、行政よりも、民間で団体を組んで活動した法がスピーディなためです。
主に市民がリアルに感じている問題を解決するために組織されることが多くあります。子育てや介護の団体などイメージしやすいかもしれません。早く、そしてピンポイントで解決することを目的にしているわけです。
NPOのメリット・デメリット
これはズバリ、実際にNPOに所属している方に聞いてみました。メリットはこちら。

「働く意味」なんて、答えられないですよね…「社会課題を解決するため!」って思えるのは素晴らしいですよね。では反対にデメリットは?

この話をしてくれた方は、一般企業からNPOへ転職した方だったのですが、「社会課題を解決」することはやりがいがあるし、すごく楽しい!」とおっしゃっていました。
どうしたら関われるのか、働けるのか
公共の機関で求人探し
これも担当者の方に聞いたのですが、まずは公共の求人サービスを活用してみることだそうです。NPO自体が行政と密接に関わっているから、情報も豊富なんですね。
主な問い合わせ先は全国の「ハローワーク」。東京都内や近郊であれば【東京しごとセンター】でも活用できます。(都民以外も可)

転職サイトにも掲載中
「リクナビ」「マイナビ」「インディード」といった大手求人サイトにも「NPO」の求人は掲載されています。
転職比較サイトは「【20代、30代向け】転職サイト比較・分析、転職エージェントについても」でまとめているので、あわせて読んでみてください!