なぜ人はすぐに怒るのか?アンガーマネジメントで「怒り」を解消・克服!

ストレス対策

職場に、学校に、地元コミュニティに。今いる環境ですぐに怒る人っていませんか?

僕の場合は、その相手は父親でした。

父は一流企業の社員で、いわゆる団塊の世代です。「世の中で一番偉いのは俺」という性格で、決して自分をまげることがありません。父は自分が納得いかなければすぐに「怒る」人で、かなり対立しました。

原因を考えると、すぐに怒る父もよくありませんが、なにより僕自身(父相手だと)すぐ怒ってしまい、対話がうまくいかないことがありました。

そんなとき出会ったのが「怒り」をコントロールするメソッド「アンガーマネジメント」でした。

実際に心理カウンセラーに「アンガーマネジメント」のレクチャーを受けてからは、すぐに怒るようなこともなくなり、父との対話もスムーズになりました。

結論から言うと、自分の「怒り」をコントロールできると、人間関係は劇的に楽になります。

厳格な父親と、気難しい上司や後輩とのコミュニケーションで悩み、苦しんでいる皆さんに「アンガーマネジメント」はとてもおすすめです。

怒りの管理:アンガーマネジメントって?

アンガーマネジメントとは

1970年代、アメリカで発祥。心理学に基づく「怒り」をコントロールする手法。アメリカでは非常に有名で、NFL(フットボール)の新人選手はアンガーマネジメントを学ぶことが義務付けられている。

アメリカの教育機関や企業などで普及しているようで、日本国内でも徐々に認知度が高まっています。

3つの重要なポイント

① 練習さえすれば誰にでもできる

② 相手を変えようとしない。自分が変わる

③ 怒らないようにするスキルではなく、上手に怒るためのスキル

上記3つのポイントを忘れないようにしてください。

特に大切なのは②です。

怒りのメカニズムは、自分の「こうあるべき」という考え方と、相手の考え方に乖離があるときに生ずる感情とも言われています。

考えが一致しないことも極めて多く、その時に人は怒りを感じたりします。つまり他人の考えを認めることだけでも、心が穏やかになるのです

【実践】アンガーマネジメント

冒頭でも説明した通り、僕は父親とのコミュニケーションに問題を持っていました。

アンガーメネジメントに即して言うと、「父親が自分の考えを認めてくれなくて腹がたつ」となります。

そこで

①父親の考えをちゃんと聞く

②自分の考えと違っていても認める

③意見が違ったら従わない

重要なのは①と②。

僕は、あぁ、そういう考えもあるよね、と返答して、父親の考えを認めました。父親はそれ以上、もう何も言わなくなりました。

そのあとも父は僕の考えに同意することはないものの、お互い落ち着いて話ができました。父と息子。これまでずっと対話ができていなかったのは、父親のせいと決めつけていました。

しかし、僕自身が反論、反抗することにも問題があったことがよくわかりました。

まずは自分の怒りをコントロール

結局、意見が合わなかった時にも、相手を尊重する態度こそが大事でした。

これまで自分の意見、反論を伝えていたのではなく、ただ自分の考えを否定されたことに怒っていただけだったのです。

まずは聞いて、相手を認めるだけで、自分の「怒り」がコントロールできるんです。そして結果的にスムーズな話し合いをすることができるのです。

5つの対処方法を紹介!

「アンガーマネジメント」では、上記も含めて「怒り」をコントロールするためのさまざまな方法が確立されています。その中で代表的で、簡単に実行できる6つの方法を紹介します。

6秒だけ待つ

理性が効かないほどの怒り、いわゆる「キレた状態」は6秒ほどしか持たないと言われています。この6秒さえ我慢すれば、クールダウンするということです。

どうしても間食がしたい!タバコが吸いたい!という時も6秒ルールは効きそうですね。

怒りのパターンをしる

自分が怒ったら、それをメモしてみてください。いつ、誰に、どんなことを言われると怒るのか。

メモすることで、怒るパターンがわかっていれば、それをさけることができ、怒ったとしても想定内なので比較的早く落ち着きくことができます

【ポイント!】メモする時は、過去もっとも怒った時を10点として、点数化してみよう!

対処できること、できないことを整理する

さまざまな苛立ち、怒りが生じた時は、それを整理してみましょう。
1)すべて書き出す
2)優先順位に並べ替え
3)解決できるものにはチェックをする
4)優先順位が高く、解決できるものから順に対応。

対処することができ、怒りの要因が減っていけばそれだけでも気持ちが落ち着いていきます。

「(相手も)〜であるべき」をやめる

ポイント②でも示したように、自分の考えを押し付ける、共感、同調させるのはさけるべきです。

自分の志として「〜であるべき」は問題ありませんが、相手にそれを強要することは、性別、年齢、育った環境、今置かれている立場や状況など、様々な要因があるので、同じ考え方にはなりえないからです。

例えば、同じ部署なのだからできるだけランチや飲み会の機会をつくるべき、など。コミュニケーションを重視することは大切ですが、一緒の時間を強要してもストレスが溜まるだけです。

今日は絶対に怒らないと誓う

朝一で「今日は絶対怒らないぞ!」と心に誓うと、以外に1日効果があります。こちらの態度を変えることで、想像以上に相手の反応が変わることがあります。

この機会に、本音を聞き出してみたり、うまくいかなかったことを話し合ってみたりすると今後にもつながっていきそうです。

 

以外に、相手も自分と同じように、なんか怒ってしまう。本当は話し合っていろいろ解決したいと思っていたりするものです。

参考文献:『パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門』

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