会社や仕事での人間関係は、実務のやりやすさに直接影響しかねないもの。
良好な人間関係が築けていれば助けてもらえたり、質問がしやすかったりといいことづくしです。
逆に人間関係が悪化していると仕事がしにくくになり、成績や目標も達成できず、最悪会社にいずらくなってしまいます。
嫌われたことがない、敵がいない自分が、会社でいい人間関係を築くための方法を紹介します。
決して怒ってはいけません
今日の敵は明日の友です。
仕事をしていれば言った、言わないのコミュニケーションエラーは常にあります。
昨日今日、振り返ってみても一度はあったのではないでしょうか?
理不尽な理由で怒られたり、言ったはずのことをやってくれていなかったり、腹を立てる状況に遭遇しても絶対に怒らないでください。
声をあらげる、相手のことを追い詰め、つかの間の優越感にひたるようなことは絶対にしてはいけません。
一度憎まれてしまうとずっとひきづります。特に男性はプライドが高いので。まわりの人に聞かれた、恥ずかしかった、そういう思いが残り、もうあなたに味方してくれることはないでしょう。
業務上必要なことであれば、「自分の感情が落ち着いたタイミング」を見つけて、注意ではなく、「提案」という形で促しましょう。
説教、お叱りで自体がよくなることはありません。
いつでも同情、傾聴
味方を増やすための手っ取り早い方法は「同情」です。
ほんっとに、たいへんだよね。みんな知らないけど、俺はわかってるから。
部署と職務が同じでもない限りは、仕事のたいへんさを共感することはこんなんです。ただ、理解することはできます。
まずはたいへんさを理解して、よりそうこと。たったこれだけのことで、その人はもう、あなたの味方になってくれます。
たいへんと理解してもらえることは、仕事を認めてもらっていることに他ならないからです。人は承認欲求から逃れられません。
たいへんな時期こそ大チャンス。「ねぇ、最近めっちゃ忙しそうだね。大丈夫?」「でも、そんなたいへんなことやってるだけでもすごいよ」。
時期的に忙しくなりそう、大型案件でたいへんそう。すぐ未来に困難があるときは、前もって味方を増やすべく、動きましょう。
味方にするなら知将を選べ
強い人、権力がある人よりも、具体的なアイデアをくれる人を味方につけましょう。
おすすめは「できる同期」「できる後輩」です。同じ目線でいろいろ教えてくれたり、助けてくれるので、横の結束を強化することをおすすめします。また、愚痴を聞いてもらえたりもするので、心のやすらぎにもなるはず。
あとは「できる先輩」を味方につけること。これは日頃から「教えてスタンス」をとっておけば大丈夫。
仕事のこと、いろいろ質問してみましょう。人は質問されると、頼られていると思い、気持ちよくなり、相手に親切にしてくれるものなのです。
ここで「誰を味方につけるか」で、その後の困難な状況に影響しますので、くれぐれも厳選してください。
最悪なのは、スキルがないけど権力がある上司、です。味方につけてもほんとに意味がありませんし、そういう人はなぜか自分で解決しようとします。
できる人を見つけて、あなたを手伝わせるよう指示をする。これができる上役を見つけてください。
女性を敵にしてはいけない
絶対に女性を敵にしてはいけません。彼女たちのモチベーションは「職場のうわさ話」であることが多いです。
味方につけておけば悪く言われない。逆に一度敵に回すと悪魔のインフルエンサーと化し、あなたの短所や失敗におひれをつけて拡散していきます。
絶対に注意するべきです。
女性の機嫌の取り方も「同情と傾聴」です。たいへんさを聞いて、同情してあげましょう。
あとは女性なので当然「見た目」を褒めること。
褒め方がわからないときはセンスを褒めると喜んでくれます。あとは「それどこで買ったの?」など遠回りな言い方でもOK。勝手に褒められたと思っていろいろ話をしてくれます。
あとはお菓子やお土産をあげるなど、気を使っている演出をいつまでも覚えてくれたりします。
もっとも最強なアプローチは「恋愛相談」。目を輝かせて聞いてくれ、芋ずる状態で自分の恋愛話をしてくれます。
全く恋愛してなさそうであれば、これは避けてください。傷つける原因になってしまいます。
おわりに
いかがでしたか?二つ三つ、実践してみてください。うまくいったらそれを習慣化。敵がいない、味方ばかりの職場って本当に快適です。仕事もはかどるし、なにかミスをしたりしても大丈夫!
助けてもらえる=愛されるキャラをめざしましょう!