2019年4月新元号発表。その前に「元号」の意味と決め方とは?

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2019年5月から新元号となりますが、その前に「元号の意味とはなにか」「どうやって決めているのか」。そんな疑問を解決すべく、調べてみました。意味と決め方がわかれば、もしかしたら候補を予測したりもできるかも?さぁ、いってみましょう!

そもそも「元号」の意味って

元号は紀年法の一つです。紀年法とは、年を数えたり、記録するための方法です。大きく分けると3つの種類に分けられます。

1)ある年を始点に、経年を数える無限のシステム(紀元)

2)君主の即位などでリセットされる有限のシステム(元号)

3)干支など、一定の年数で繰り返される循環型システム(干支)

これに沿って考えると、元号は2)の「君主の即位などでリセットされる有限のシステム」にあてはまります。2019年5月、君主の即位とともに新元号がはじまります。

◼︎ 「元号」の決め方と手続きはこちら

1979年に「元号法」という法律が成立し、新しい元号もそれにのっとって決められていきます。「高い識見(優れた判断)を有する者」若干名に「おおよそ2ないし5の候補名の提出を求める」と決めています。
発表の半年以上前から、学者たちが考えているようですね。2019年の新元号候補も、すでに政府にはあるようです。

◼︎ 元号の歴史

日本で最初に導入された元号は「大化」(645年〜650年)。かつて小学校の歴史で習った「大化の改新」を思い出しますね。
「大化」のあと「白雉」、「朱鳥」と年号が続きますが、これはまだ西暦600年代。(結構歴史に詳しい方なら知ってるかもしれませんね!)
「大化」から1000以上後、戦国時代の幕開けとなる「応仁」(1467年〜1469年)や江戸時代で徳川家光任命からはじまった「寛永」(1624年〜1645年)などは聞きなじみがあるんじゃないでしょうか?

そこから時を経て、「明治」「大正」「昭和」と続きます。

◼︎ 次の元号はこんな感じで決まります。

勘がいい人は気づいているかもしれないけど、「大化」から一貫して漢字二文字みたいですね。
また政府によると「平成」を決めた時の条件や決め方を踏襲して新元号を決めるようです。

【 元号の選定は「平成」を踏襲 】

◎ 条件
  漢字2時で良い意味を持つ
  読みやすく、書きやすい

◎ 出典
  全て漢文で書かれた書籍

◎決め方
  有識者若干名が複数の候補を提出
  公表前に懇談会を開催

前例を踏まえることで保守派の反発を避け、スムーズに新元号に移行する意味もあるようです。

それ以外にも普段元号って「昭和=S」、「平成=H」と略したりしますよね。アルファベットの頭文字を変える方針のようです。

(あと22元号変わったらどうすんだろ?死んでますけど……)

終わりに。新元号でこんな影響も

新元号は4月1日に発表されます。それまでに税金や社会保障などの情報システム改修なども行わないといけません。

裏側でいろいろな情報データを変更したり、これから使う入力データを変えたり…..。これは大変そうですが、しばらくは慣れるのもたいへんそうですよね。

新年が切り替わってからもしばらく、年号って忘れたりしませんか?しばらくは混乱することもありそうですね〜。

それとこれまで「昭和っぽい」という表現がありましたが、「平成っぽい」に変わるんでしょうか?まぁそれは、新元号になってからか。

参考:「日本経済新聞」2018年11月1日